ぷにぷにのスズメガ。
種をばら蒔いていたら自然生えした裏庭のムベの木ですが、今年もたわわに実をつけています。
剪定して日光を通したのが吉と出たのか、今年は例年よりも実が大きく、個数も多いようです。
紫色に熟すのが今から楽しみですね。
そして、ムベの実と一緒に毎年楽しみにしているのが、この子、スズメガの幼虫です。
(虫が苦手な人は少し閲覧注意かもしれません)
この、ぷにっ! としてむにゅっ! とした素敵な造形がたまりません!
忌まわしきチャドクガ・イラガは勿論、大量発生するウメエダシャクなど、害虫は大抵取り除いてしまうのですが、このスズメガは個体数も少なく、目に見える被害もそうないので、毎年ムベの木で果実と共に成長を見守っています。
この愛らしい姿!
表皮は柔らかいのにすべすべぷにぷにとしていて触り心地が良く、軽くつつく度に恥ずかしげに身を捩る姿はとってもキューティー!
毎朝挨拶して様子を確かめるのが最近の日課となっています。
もう終齢幼虫のサイズにまで成長したので、もうじき土に潜って蛹になる頃合いでしょう。段々と幼虫達も数を減らしているようです。
庭作業をしていると、時々このスズメガの蛹が出土することがありますが、この子達の蛹は美しい飴色に艶めいて、部屋に飾って置きたいほどの美しさです。
触るとビクンビクンと痙攣させるように腹部を動かす姿も愛らしいのですが、あまり蛹に刺激を与えては羽化が上手くいかないことがあるので、そっと土に埋め戻すことにしています。
最近の盆栽モドキ。
どうしても我慢できずに買ってしまったラピュタ兵の植木鉢。
とりあえず銀杏とムベの幼木を植えこんでみましたが、どう見ても木本を植えこむには不向きな形状。折を見てピラカンサなどの育てやすい苗に植えかえることにします。
ビフォーアフターアボカドの実。
夏の間に随分大きく成長しました、アボカドの種水栽培7号です。
葉が大きく美しいので、観葉植物として使えそうですね。
冬が来る前に室内に取り込むことにしましょう。
ちなみに、現在11号が発育中。
この子も立派に育てばいいのですが。